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産業廃棄物処理
産業廃棄物とは
産業廃棄物とは、事業活動に伴って生じた廃棄物（生ゴミ以外）のこととされています。事業活動とは、製造業や建設業などに限定されません。また、産業廃棄物には量的な規定がありません。個人事業者など事業規模が小さい者から排出される場合や、1回の排出量が極めて微量な場合も、産業廃棄物の分類に該当するものは「産業廃棄物」とされます。弊社で取り扱っている産業廃棄物
中間処理 廃プラスチック類、金属くず、ガラスくず、木くずアルミ再生事業
アルミを含む廃棄物とは
包装用アルミ箔、食品アルミ容器、自動車部品、化粧品容器、建築物の窓冊子、飲料用アルミ缶など、廃棄経路、種類は様々です。水溶性滑剤層の剥離回収
メカニカルドリル用のエントリーシートに塗られている水溶性の滑剤層を剥離し、アルミと滑剤層のマテリアルリサイクルが可能になります。（一部出来ないものもあります。）アルミを含む廃棄物の分別リサイクル
- 製造メーカーより各種廃棄物を回収。
- 化粧品容器など、複合素材でアルミと他の素材に分別が必要なものは、溶解前に分別処理されます。
- 分別されたアルミは、プレス機によりプレス加工されます。
- プレス加工後は溶解炉にて溶解、再生地金の原料としてリサイクルされます。
- 分別された他の素材は、樹脂メーカーで原料としてリサイクルされます。
アルミを含む廃棄物の現状
アルミだけのものの大半は再生リサイクルされておりますが、化粧品容器などの複合素材で、分別が困難なものの大半は産業廃棄物として焼却処理されています。ベルツ企画では、このような再生困難な複合素材廃棄物を出来るだけ分別リサイクル処理し、材料として再利用できるよう日々研究をしております。
このような取り組みを通して、循環型リサイクル社会を推進していきたいと考えております。